upsilon’s blog

備忘録なので内容は限りなく薄いです。

中華CNC1610について

中華CNCを購入しました。

機種はCNC1610というやつです。

中国製によくあることなのですが、どこのメーカーが作っているのか判然としません。

でも、aliexpressで検索するとたくさん出てきます。Jedi masterっていうのが商品名かな?

型番からご想像のとおり、ステージの可動範囲が16cm x 10cmです。

部品は主にアルミフレームとアルミダイキャストでできています。

3軸ともネジ棒(正式名称分からない)とステッピングモーターをカップリングで結合してます。モーターの反対側はボールベアリングの軸受けがあります。結構ちゃんとしている。 ベアリングのマウントやガイドのマウント、スピンドルモーターのマウントは3Dプリンターで出力したとおぼしき灰色のプラスチック部品です。一見丈夫そうだけど、長時間使ったらどうなるか…

この商品は完成品ではなくキットなので、付属のDVDに入っているドキュメントに基いて組み立てる必要があります。

制御基板はひととおり組み上がった状態でキットに含まれているので、ハンダ付けの必要はありません。

どうもこのキット、組み立て者はgrblのソフトとハードは分かっているはずというのが前提になっているようで、モータードライバーの出力調整方法などは説明書には書かれていません。

 組み立てて動作テストをしていたのですが、突然grblファームからの応答が無くなってしまいました。で、arduino に grbl を書きこめば専用基盤なんか無くても動かせるだろうと試行錯誤していたらモータードライバーa4988の基盤を一つ焼いてしまいました。

pcbnew(KiCad)で作成したパターンをCNCで使えるGCodeに変換する

こういう事をするソフトのことをCAMと言うようです。

CAD,CAM - Linux工作室

とりあえず、pyGerber2Gcode

pyGerber2Gcode - Linux工作室

を使おうと考えていたのですが、よく調べると、もっと新しくて高機能なソフトFlatCamがあったので、そちら

FlatCAM - Linux工作室

を使ってみました。

いくつか引っかかったポイント

  • pythonのライブラリディレクトリにパスを通す必要がある
  • python-dateutilのバージョン不整合でエラーになるので、バージョンを指定して入れなおす必要がある→

    stackoverflow.com

 

Flex Gを持っているので気になる後継機


動画:曲面スマートフォンLG G Flex 2 実機の外観と操作感をチェック - Engadget Japanese